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ユネスコ 日本特攻隊の記憶遺産申請を評価せず

人民網日本語版 2014年06月15日14:02
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 国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産の2015年の登録審議に向けて、日本ユネスコ国内委員会は12日に申請リストを発表したが、そこには「神風特攻隊隊員の遺書」(知覧からの手紙 知覧特攻遺書)は含まれていなかった。

 知覧は第二次世界大戦当時、日本最大の特攻基地があった場所だ。同委によると、(知覧特攻遺書は)日本からの視点のみが説明されており、より多様な視点から世界的な重要性を説明することが望まれるとされたという。

 中国外交部の華春瑩報道官は今年2月、次のように述べた。いわゆる「神風特攻隊」の記憶遺産申請は、日本軍国主義の侵略の歴史を美化するものであり、実質的に世界の反ファシズム戦争の成果と第二次大戦後の国際秩序に挑戦状をたたきつけるものだ。ユネスコの掲げる世界平和の維持という主旨にも背いており、必ずや国際社会の強い非難と断固たる反対に遭う。(編集KS)

 「人民網日本語版」2014年6月15日

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コメント

最新コメント

宮田聡美   2014-06-15183.1.245.*
特攻隊は、日本軍国主義の犠牲者であると同時に、日本軍国主義の加害者なので、日本が国内で慰霊するのは構わないにしても、世界記憶遺産に登録するのは、有り得ないことです。申請側の歴史認識には、相当問題があると思います。