華春瑩報道官 |
中国外交部(外務省)の華春瑩報道官は12日の定例記者会見で「中国側が今回世界記憶遺産への登録を申請したのは、歴史を銘記し、平和を大切にし、人類の尊厳を守ることで、こうした人道に背き、人権を侵害する、反人類的行為が今後繰り返されないようにすることが目的だ。日本側の不当な申し入れは受け入れられず、申請を取り下げることもあり得ない」と表明した。
――中国側が南京大虐殺と日本軍の慰安婦強制連行に関する資料を国連世界記憶遺産に登録申請したことについて、日本側は外交ルートを通じて中国側に抗議し、申請の取り下げを求めた。これについてコメントは?
中国側が今回世界記憶遺産への登録を申請したのは、歴史を銘記し、平和を大切にし、人類の尊厳を守ることで、こうした人道に背き、人権を侵害する、反人類的行為が今後繰り返されないようにすることが目的だ。日本側の不当な申し入れは受け入れられず、申請を取り下げることもあり得ない。(編集NA)
「人民網日本語版」2014年6月12日