メーデーの連休期間(4月30日—5月2日)に公開される映画は一般的に「大作+話題性」という図式が成立している。しかし、今年のメーデー期間には、「アイアンマン3」、「ワイルド・スピード7」のようなスーパー海外大作映画の姿が見られない。話題作の「キャプテン・アメリカ3」は5月6日から中国と北米で同時に封切されるが、連休明けになる。業界では、2013年の大ヒット作「北京ロマンinシアトル」続編の「北京遇上西雅図之不二情書」や女性の起業を描く「夢想合夥人」など国産映画が期待できると予測している。
「夢想合夥人」
姚晨(ヤオ・チェン)、唐嫣(タン・ヤン)、ハオ蕾(ハオは赤におおざと)
全く違う環境にいる3人の女性が力を合わせてネット起業を行い、夢を追いかける姿を描いている。2013年に大ヒットした「中国合夥人」を彷彿させ、「女性版合夥人」とも言える。
コメディの要素を盛り込みながら、1980年代、1990年代生まれの若者の夢を代弁している。また、姚晨や李晨が大学生を演じているほか、大学卒業後の起業というストーリーに多くの若者が共鳴している。>>詳細へ
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