米国:家族経営の農場が農産物の約8割を生産
ロイター通信社の王子昕・経済コメンテーターによると、米国では農業の現代化が非常に重視されており、一部の州や市では農業用物資と農業の現代化による生産モデルを採用している。農民の多くは一つの産業に投資を始めた時点でその生産高を予測できるという。
中国とは違い、米国は人口が少なく土地が広い。しかも農業人口は全国のわずか2%前後にとどまっている。このため、インターネットテクノロジーは労働生産率を高める上で、極めて重要と言える。
米国の農場は約220万カ所、うち、収入が100万ドルを超す所はほとんどが家族経営で、これらの農場が米国の農産物の79%を生産している。
中国でもよく話題に上るドローン・リモートセンシング技術は第4次産業革命の代表的技術であり、米国のテクノロジー界でももてはやされている。実のところ、ドローンはかなり早くから米国の農業生産や種まきに活用されている。(編集SN)
「人民網日本語版」2016年6月7日