2016年6月15日  
 

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外交部、南中国海問題での対中非難は国際社会の総意ではない

人民網日本語版 2016年06月15日10:53

14日、外交部(外務省)の定例記者会見で、陸慷報道官が質問に答えた。

【記者】南中国海問題についてシエラレオネとケニアの政府はこのほど、中国側の立場を支持する声明を公に発表した。60カ国近くが中国の主張への支持を公に表明している。中国の立場を支持する国が増えてるのは、中国政府の働きかけの結果か?中国政府は南中国海問題における自らの「コミュニティ」を積極的に拡大し続けているのか?

【陸慷報道官】ここ数年、特定の国が自国の利益のために、地域の国々の人々の幸福を顧みず、緊張を誇張し、さらには作り出している。このために、地域の特定の国は約束に背くよう煽動することを辞さず、「ルールを守る」名目の下に実際にはルールと国際法治を破壊する行動をし、白黒を逆さまにし、世論を操り、中国の顔に泥を塗っている。

こうした中、中国を気にかけ、中国に友好的な国々が真実の状況を中国から理解しようとしてもいる。物事の是非曲直がはっきりした後、多くの国々は公正な道理を堅持し、正義の声を発することを望んでいる。あなたが言及されたシエラレオネとケニア政府、およびそれ以前の数十カ国だ。われわれはこれに称賛と感謝の意を表明する。これは道に適えば助けが多く、公道は自ずと人心にあることを物語ってもいる。

こうした事実を前に、デマを飛ばして中国の顔に泥を塗り続けている数カ国は、もう「国際社会」を自任しないのがよい。結局、世論を操っても事実は覆い隠せず、7、8カ国が国際社会を代表することはできないのだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年6月15日

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