2016年6月15日  
 

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人民網日本語版>>中日フォーカス

愛くるしいパンダを撮り続ける日本人カメラマン

人民網日本語版 2016年06月15日10:21

北京在住のフォトグラファー・佐渡多真子さんがこのほど、人民中国の記者と共に四川省の成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地を取材。これまでにもパンダを何度も撮影してきた佐渡さんは今回も、カメラをその無邪気で可愛いパンダに向けた。佐渡さんはこの最新のパンダの写真を通して、暑い夏に、多くに人に笑顔を届けたいと願っている。また、パンダを中日両国の友情の象徴として、両国民の間にあるわだかまりを解き、多くの人の心を温かくしたいとも願っている。人民中国が伝えた。

佐渡さんとパンダの出会い

佐渡さんがパンダに出会ったのは子供の時だった。1972年に中日国交回復を記念して中国からランラン(蘭蘭)とカンカン(康康)が日本に送られ、中国の特別天然記念物であるそのかわいいパンダを一目見ようと、多くの人が東京上野動物園に押し寄せ、パンダブームが巻き起こった。当時、子供だった佐渡さんの両親は家のローンが残っており、おもちゃはあまり買ってもらえなかったものの、ある時、母親が佐渡さんの身長ほどもあるパンダのぬいぐるみを買ってくれたという。佐渡さんはそのぬいぐるみが大好きで、毎日それを抱いて寝ていた。そして、「いつかパンダの故郷に行く」という決意が幼い子供の心に植えられた。


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