中国商務部(省)の沈丹陽報道官は17日に開かれた定例記者会見で、今年1−7月に全国で新設された外資系企業は前年同期比9.7%増の1万5802社、実行ベース外資利用額は4.3%増の4915億1000万元(銀行・証券・保険業界のデータを除く、1元は約15.1円)に達したと発表した。7月に全国で新設された外資系企業は、前年同月比3.8%減の2400社。実行ベース外資利用額は1.6%減の497万6000億元。中国経済網が伝えた。
主要国家・地域の対中投資は、全体的に安定成長を維持した。1−7月の実行ベース外資利用額トップ10カ国・地域の総額は、前年同期比5.6%増の4652億1000万元に達し、全国の実行ベース外資利用額の94.6%を占めた。うち米国が129.8%増、英国が96.8%増、ドイツが96.6%増。ASEANの同期の実行ベース対中投資額は1.7%減の247億9000万元。EU28カ国は35.6%増の378億元、「一帯一路(the belt and road)」関連国は8.6%減の255億3000万元。ASEANの7月の実行ベース対中投資額は前年同月比14.8%減の39億1000万元、EUは27.2%減の20億3000万元、「一帯一路」関連国は12.9%減の41億元となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年8月22日
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