2016年8月23日  
 

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2022年北京冬季五輪、持続可能な利用を強調 

人民網日本語版 2016年08月23日15:54

北京中軸線の北端に位置する国家体育場(鳥の巣)で2008年、北京五輪の開幕式・閉幕式が開催され、また陸上競技や男子サッカー決勝戦などが行われた。計画によると、2022年冬季五輪の開幕式・閉幕式、冬季五輪百周年記念式典もここで開催される。科技日報が伝えた。

冬季五輪組織委員会が発表した情報によると、競技場のその後の持続可能な利用の問題が重視されており、五輪招致当初から現在までこのような理念が貫かれているという。また冬季五輪の特徴と結びつけ、多角的な拡張と革新に取り組んでいる。

2022年北京冬季五輪組織委員会の桂琳氏によると、2022年北京冬季五輪では25ヶ所の競技場と会場が使用される。うち北京エリアの12ヶ所の競技場のうち11ヶ所が2008年五輪でも使用された会場だ。例えば鳥の巣は冬季五輪・パラリンピックの開幕式・閉幕式に、北京国家水泳センター(ウォーターキューブ)はカーリングと車いすカーリングに、五■松体育センター(■は木へんに果)は女子アイスホッケーに使用され、国際会議センターはメインプレスセンターや国際ラジオセンターとして使用される。北京エリアで唯一新設される競技場は国家スピードスケート館で、2008年のホッケー場とアーチェリー場を取り壊し建設される。また既存の交通・行政インフラも十分に活用され、国際オリンピック委員会の「オリンピック・アジェンダ2020」の主旨と精神にも完全に合致するという。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年8月23日

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