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排気ガス観測、北京がリモートセンシング技術を活用

人民網日本語版 2016年07月08日14:33

北京市海淀区がこのほど発表した情報によると、今年上半期同区のPM2.5濃度の累計値は63.3μg/m3で、前年同期比で19%低下した。海淀区は現在、複数の車道における固定型排気ガスリモートセンシング観測システムを試験運用中だ。リモートセンシング技術を使い、道路上を走行する自動車の排気ガスをリアルタイムで観測する。北京日報が伝えた。

同システムは排気ガス遠隔観測設備、車両情報収集システム、インターネット伝送設備、データ分析・応用プラットフォーム、補助設備などからなる。これは正常な交通に影響を及ぼさずに赤外線リモートセンシングで排気ガスの観測を実現する。すべての車両の排気ガス検査、測定時間はわずか0.7秒で、2車線の24時間観測が可能であり、毎日の観測量は3000−5000台にも及ぶ。

関係責任者によると、システムはディスプレイを使い、道路の前方に排気ガス観測スポットが設置されることをドライバーに伝える。車両が観測スポットを通過する際に、排気ガスが基準超と疑われた車両を瞬時で記録し、ディスプレイに排気ガス量が合格か否かを表示する。また監督管理人はインターネットを通じ、現場の排気ガス観測データや画像などの情報をリアルタイムで入手でき、基準超が疑われる車両の持ち主に通達し、排気ガスの削減を進めていく。(編集YF)

「人民網日本語版」2016年7月8日

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