2次元コードをスキャンすると、ゴミ箱のふたが自動的に開き、利用者はゴミをそれぞれ対応したゴミ箱に捨てるという仕組みのスマートゴミ箱。北京市市政市容管理委員会が発表した情報によると、同市は今年中にスマートゴミ収集箱を3000個を増設し、市内の1000以上の団地をカバーする計画だ。京華時報が伝えた。
昨日午後、西城区の団地「玉廊東園」で、この「インターネット+」技術を融合したスマートゴミ収集箱を発見。このゴミ箱は生ゴミとその他のゴミに分かれており、箱の中央には識別エリアがあり、各種ゴミに応じた2次元コードが設定されていて、専属スタッフがこの2次元コードをユーザーに提供する。住民がゴミを捨てる場合、ゴミ袋の2次元コードをスキャンすることで、対応するゴミ箱のふたが自動的に開く。住民がゴミを投げ入れると、スマートゴミ箱は捨てられたゴミの重量をリアルタイムで計量し、データをクラウド端末の管理システムに伝送する。関係者によると、システムは利用者の分別状況を記録し、その量に基づきポイントを加算する。ポイントがたまれば商品と交換することができるという。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年7月14日
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