■中国侵略日本軍の化学戦の犯罪行為を展示
「陽光下の罪――中国侵略日本軍による化学戦の犯罪行為展」が17日、黒竜江東北烈士紀念館で開催された。
同展は数多くの歴史写真、図画によって、中国侵略日本軍による化学兵器実験、化学戦の犯罪行為及び戦後に残した災いに関する歴史事実を展示している。同展は「化学兵器禁止に向けた国際社会の努力」「日本による化学戦準備」「中国侵略日本軍による化学戦」「日本の化学兵器の戦後残した問題」「難航する日本軍遺棄化学兵器被害者対日訴訟」の5部構成で、200枚余りの写真、図画、図表を展示している。
「今回展示した史料は、中国侵略日本軍による中国での罪悪行為の証拠として十分だ。私は深く驚き、悲しみ憤り、戦争で亡くなった同胞に思いをはせている」と、今年25歳のハルビン市民、楊秋さんは語った。
東北烈士記念館の劉春傑館長は「今回の展示は日本が第1次大戦後に化学兵器を秘密裏に研究し、大量に製造した歴史事実を暴露すると同時に、中国侵略戦争中に国際条約を無視し、様々な化学兵器を大規模に、持続的に使用し、中国の市民と捕虜に対して残虐非道に毒ガス実験を実施した日本の犯罪行為も暴露している」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年9月19日
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