2016年9月19日  
 

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人民網日本語版>>政治

「九一八」を銘記 中国侵略日本軍の新たな罪証が続々と明らかに

人民網日本語版 2016年09月19日13:15

9月18日9時18分、鋭い防空警報が瀋陽全域を揺るがした。瀋陽の「九一八」歴史博物館の広場では、自発的に訪れた1000人に上る人々が静かにたたずんだ。今年の9月18日、瀋陽や南京では警報が鳴り響き、国恥を忘れず、国を建設する決意を人々に伝えた。人民日報が伝えた。

■日本軍の中国侵略史料多数が初公表

「九一八事変」(満州事変)85周年にあたり、初めて見つかった日本の中国侵略図書史料、歴史図冊『打倒日本』が、沈陽の「九一八」歴史博物館で公開された。昭和6年(1931年)に出版された日本語の同書は「中国脅威論」の視点で日本の民衆に「中国は日本を打倒しようとしている。われわれは中国を叩かなければならない」との考えを伝えており、日本が「九一八事変」発動を前々から企んでいたことを改めて証明するものだ。中国近現代史史料学会副会長、遼寧省委党校教授の王建学氏は、同書の発見は日本の大陸政策に関する研究に新たな史料、新たな視点を提供するものだと指摘した。

9月13日には瀋陽市の民間収集家である詹洪閣氏、裴復氏、高大航氏らが無償で寄贈した貴重な文物、史料、写真などが公開された。そのうち1935年に撮影された写真は、日本ファシストが義勇軍将兵を残虐に殺害し、首を切断する残虐行為をありのままに記録している。


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