アマゾン中国サイトでこのほど、「2016年飲食白書」が発表された。2016年、「食いしん坊が最も多い中国十大都市」ランキングのうち、北京と上海は引き続き、それぞれ首位と第2位を占め、そのあとに続いた都市は順に、広州、天津、深セン、成都、武漢、南京、杭州、蘇州だった。健康時報が伝えた。
〇「最もヘルシーな都市」北京
北京市民に最も人気が高いのは「ミルクとオートミール」
朝食にミルクとオートミールを用意するのは、極めて簡単で便利だ。だが、注意すべきは、ダイエッターは「ピュアミルク」を第一選択肢とし、朝食用ミルクやココア牛乳などの調整ミルクは、出来る限り避けた方が良い。オートミールは、純粋なオーツ麦を主原料としたものを選び、砂糖や油脂などを加えたオートミールは、ダイエット効果が期待できないので注意すること。
〇「最もエキゾチックな都市」上海
上海では、輸入コーヒー粉と各種穀類を配合したチョコレートの人気がとりわけ高く、輸入ステーキ肉や海鮮物の消費も突出している。飲食品の組み合わせは、異国情緒に溢れている。
カフェインは興奮作用があるが、過度に摂取すると高血圧を招く恐れがあり、さらには循環器系の疾患を引き起こす可能性もある。チョコレートの成分のうち、約半分は糖分で、脂肪の含有量もかなり高い。タンパク質はほとんど含まれていないため、チョコレートは高カロリー食品だ。食べすぎると、エネルギーの過多摂取を招き、体重が増え太りやすい。牛肉のステーキにはタンパク質が豊富に含まれているが、普段から栄養を摂り過ぎている人たちにとって、ステーキは常食するには適さない。
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