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日本の深夜ドラマ2作品から垣間見える「役者魂」 (4)

役者魂が詰まっている「モキュメンタリー」

人民網日本語版 2017年03月02日15:56

プライドを持って役作りをするベテラン名脇役

「バイプレイヤーズ」とはどういう意味なのだろう?中国の多くのドラマと同じく、人気の日本ドラマでも若い役者が主役を演じている一方、その両親や上司、ライバルなどは、「顔はおなじみでも名前は知らない」ということが多い脇役の役者演じている。「バイプレイヤーズ~もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら~」では、「中国の動画配信サイト“友中”が中国映画界の巨匠・張芸謀監督にメガホンを取ってもらって『七人の侍』のリメイク版を制作る予定で出演して欲しい」と6人にオファーが来る。そして、「クランクインするまで、絆を深めるためにシェアハウスで3ヶ月間共同生活を送ること」を出演条件として提示される。しかし、6人全員が実名で出演している以外は、ストーリーや人物関係などはフィクションだ。それでも、演技の競い合い、役どころの取り合い、視聴率の低迷によるブーイング、浮気発覚による役者人生の危機など、同ドラマで登場する話題は、芸能界から毎日のように聞こえてくるものだ。

若くてさわやかなイケメン俳優は出演していないものの、同ドラマでは、50代の抜群の演技を見せるしぶどころの6人が「俳優魂」を披露しており、今クールのドラマのダークホースとなっている。6人とも笑えるほどのこだわりを持っているが、そこからそれぞれが役者としてのプライドを貫いていることがわかる。


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