2017年3月15日  
 

中日対訳健康知恵袋 企画集 北京のお気に入り

Apple新浪ツイッターFBLINE微信RSS
人民網日本語版>>経済

食品や旅行の安全いかに?放射能の影響続く日本経済 (2)

人民網日本語版 2017年03月02日08:38

日本の報道をみると、情報公開という点で、日本政府も東京電力も堅く口を閉ざしている。メディアにたびたび追求されながら、真相の多くはいまだに公表されていない。13年8月には日本政府が、福島原発では一日あたり少なくとも300トンの汚染水が地下から海へ流れ出していると発表した。こうした状態は事故発生後から現在までずっと続いていた可能性がある。このようなやり方は国際社会から強い批判を浴びている。

米学術誌「米国科学アカデミー紀要」の報告によれば、北米大陸の太平洋側の沿海で福島の事故で流れ出した放射性物質が検出されたという。東京海洋大学の研究でも同様の結果が得られたという。国際原子力機関(IAEA)は、データ不足などの理由により、福島原発の周辺の人々の健康や環境に与える潜在的なマイナス影響を十分かつ正確に算定することは難しいとの見方を示す。

劉研究員は、「日本の福島県付近の海域は冷却水が大量に漏れて汚染されており、環境や海産物が受ける汚染は長期的なものになる」と話す。

福島大学環境放射能研究所の青山道夫教授は多くの観測データを総合して、「福島第一原発の事故発生後に漏れだした放射性物質セシウム137の総量は、さきに東京電力が発表した数値の約1.5倍になる。放射性物質は食物連鎖を通じて魚や貝に生物濃縮・蓄積されている可能性がある」と指摘する。

▽過小評価の危険性

福島原発の事故が観光産業に与える影響は非常に短期的なものだった。日本がまとめたデータによると、16年の訪日外国人観光客は2404万人に達し、日本政府観光局が1964年に統計を取り始めてから最高を更新した。過去3年間で訪日外国人観光客は3.4倍に増加した。


【1】【2】【3】

関連記事

コメント

最新コメント

空又 覚造   2017-03-10210.199.238.*
劉研究員の指摘「これまで日本は放射能汚染による人体への危害はないといい、放射能の危険性の基準を何倍も引き上げてきた。さらに・・・だが軽視できないのは、日本の地下水の汚染レベルが基準を超えているという問題や白血病の発生率が上昇しているといった問題が確かに存在することだ」はもっともであり,溜飲が下がる思いである。よくぞ言ってくれました。また張季風室長の,「放射能漏れ事故は日本経済全体にそれほど大きな影響は与えていない。局部的な影響も福島エリアに限定される。」というのは正しい。なぜなら,福島県産,あるいは近隣県の農産物を,例えば福島産の米など,西日本のホテルなどに「格安」で「密かに」販売,処理してもらっているからである。しかし「日本は事故の処理には40年から50年の時間がかかるとの見方を示している」という紹介は,納得しがたい。事故処理には何十年,何百年の時間がかかるか分からないというのが本当のところではないだろうか。なぜなら第一に,セシウム137の放射線量が10分の1になるのが,およそ100年後である。10分の1出さえ安全であるとは保証されないから,40,50年では済まない。第二に,山の表面に降った放射性物質が地下に潜り,湧水となって地表に現れるのは,約60年後であると言われているからである。60年後に東日本人は再び放射能の脅威にさらされることになっる。第三に,チェルノブイル原発と同じレヴェル「深刻な事故」であるとしても,これは「事故」の水準であって,「被害」の水準ではないのである。そして,第四に放出された放射性物質の量は,チェルノブイルの2倍以上であるから,140年から150年後にならないと,ロボットが改良されても事故処理はむずかしいからである。 第五に,フクシマ原発原子炉容器から漏れ落ちた核燃料棒の塊(デブリ)は地下に溜まり,地下水を汚染し続けている。その汚染水は,太平洋に流れ出て魚介類を核汚染する。よく知られた食物連鎖により核物質は濃縮され,より大きな魚に溜まる。カジキやマグロ(寿司,ツナ用を含めて),サメなどへの影響は計り知れないからである。私は,いたずらにフクシマ原発の核爆発による悪影響を誇大視するつもりはない。しかし安倍・公明党政権が被害を少なく見積もろうとしている企て=人殺し作戦には賛成できないから,本欄をお借りして反論させていただいている。

アクセスランキング