2月28日、人民網の東京駐在記者はこのストリートミュージシャンを取材した。男性は海南省出身で、現在、深センで働いている。これまでに欧州や東南アジアなどいろんな国を訪れ、ストリートライブを行ったことがあるという。今回話題になっている動画は2015年のクリスマスに男性が同僚と日本に来た時に撮影したものだ。その時も、世界のいろんな国でストリートライブをするという夢をかなえるために東京に行ったという。
「なぜ日本語で歌っていたのか?」との質問に、男性は「BEYONDのリーダーの黄家駒が生前、日本で日本語版の『海闊天空』を歌ったことがある。だから、中国で日本語で何度も練習していた。僕は黄家駒の大ファン。そのプラスのエネルギーを世界に伝えたい」と答え、「見ず知らずの女性が広東語で歌い始めた時、僕も同僚も感動して涙を流した。その時、近くに家族3人で来ていた香港地区出身の人も見てくれていて、みんな感動して泣いた」と話してくれた。
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn