国務院新聞弁公室は9日「2016年米国人権記録」「2016年米国人権侵害事件録」を発表して、米国の発表した「国別人権報告」に応じた。人民日報が伝えた。
人権記録は「現地時間3月3日、米国務省は『2016年国別人権報告』を発表し、引き続き『人権の裁判官』を自任し、『人権のビッグ・スティック』を振り回し、世界各国の人権状況に対してむやみに非難したうえ、米国自身に存在する深刻な人権問題については全く顧みなかった。事実が物語るように、2016年に米国の人権状況はいくつかの重要な面で引き続き悪化傾向を呈した」とした。
人権記録は「前文」「深刻に侵害された生命・人身の権利」「踏みにじられた政治的権利」「憂慮される中低所得層の生活状況」「激化する人種差別」「しかるべき保障を欠く女性・子ども・高齢者の権利」「他国の人権への荒々しい侵害」などからなる。
人権事件録は約1万6000字。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年3月10日
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