中国は28日に国連本部で行われた第71回国連総会で国連人権理事会の構成国に再選された。世界の識者は中国の人権の進歩と人権理念の国際的影響力を高く評価している。中国が多くの票を得て国連人権理事会構成国に再選されたこと、珍しく4回も選出されたことは、中国の人権の進歩が国際社会に幅広く認められていることを改めて示すものだ。人民日報が伝えた。
「中国が国連人権理事会構成国に再選されたことは、中国が人権発展事業面で独特な方法を持ち、かつ大きな進展を得ていることを物語っている」。ある国連非政府組織の所長は「改革開放から30年余り、中国は7億人の貧困層を貧困から脱却させた。これは国際貧困削減事業に対する最大の貢献だ。中国の人々は尊厳と地位ある状態で各方面の権利を享受している。考えてみるといい。長期間戦乱と飢饉の状態にある国で、どうして人々が自らの民主的権利を行使できようか?一部の国々は本当に惑わされ、西側の民主を盲目的に導入した。その結果、選挙権が十分に保障されないだけでなく、国の自然資源も略奪されて空になった。中国は自らの人権状況を自ら改善し続けているだけでなく、他の発展途上国の国民の生存権と発展権の改善と向上を手助けしてもいる。中国はアフリカ諸国に対する投資を拡大し続けており、当初の製品貿易から現在ではアフリカ諸国の比較的整った工業システムの整備への支援へと到っている。これはアフリカ諸国が貧困から脱却し、発展に集中する手助けであり、最良の人権だ」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2016年10月31日
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