米ユニバーサル・ピクチャーズはこのほど、ワイルド・スピードシリーズの第8作目「ワイルド・スピード ICE BREAK」が、4月14日に北米と中国で同時公開することを発表した。環球網が報じた。
想像以上のハラハラドキドキのスピード感を味わうことができるワイルド・スピードシリーズ。新作の「ワイルド・スピード ICE BREAK」もさらにグレードアップしたハラハラ感を提供する。同作品で主演らは、情熱あふれるキューバ、骨にまでしみる寒さのアイスランド、活気に満ちたニューヨーク、厳かな空気漂うベルリンなどで、スーパーカーや高級車、戦車、さらには潜水艦を操り、スリリングなカーアクションを披露する。
ストーリーは、強固な絆で結ばれていた「ファミリー」が、裏切りに直面するというドキドキの展開となる。家族愛や友情が同シリーズのテーマとなってきたものの、新作では、ワイルド・スピードファミリーのリーダー・ドミニクがファンの予想を覆して変心し仲間を裏切るほか、シャーリーズ・セロン演じる謎のサイバーテロリストとの関係も見どころだ。また、ジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウとドウェイン・ジョンソン演じる特別捜査官ルーク・ホブスが会うたびに見せるセリフによる舌戦や格闘アクションも見どころだ。
ワイルド・スピードシリーズは2001年に誕生して以降、世界で大ヒット。うち、15年に公開された第7作目「ワイルド・スピード SKY MISSION」は、中国で一世を風靡し、24億元(約396億円)という驚異の興行収入を記録、中国で公開された洋画歴代1位の座を今も保持し続けている。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年3月13日
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