台湾問題と釣魚島問題における中国政府の政策と立場は一貫した、明確なものだ。今回日本政府はこの2つの問題で同時に挑発してきた。その背後に自らの胸算用があることが見てとれる。日本の真の意図がいったい何であろうとも、事前に警告せざるを得ないことが2つある。まず、自らの核心的利益に関わる問題において、自らの権益を守る中国の決意は確固不動たるものだ。次に、長期的に見て、中国の一層の発展と振興はすでに歴史的趨勢であり、日本が対中関係をうまく処理することは自らの利益であり、地域の国々と人々の共通の期待でもある。
近年、中日関係改善の動力が常に不足している原因は、日本政府が入念に到る所で中国に面倒をもたらしていることにある。その背後にあるのは、日本の為政者の対中認識の問題だ。日本の為政者は直ちに理性を取り戻し、歴史と人々に対して責任ある選択をしなければならない。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年3月29日
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