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米国各界、中米首脳会談に大きな期待 (2)

人民網日本語版 2017年04月06日16:07

「習主席とトランプ大統領が米中両国の新たな出発点おいていかに協力関係を発展させるかについて踏み込んだ意見交換をすることを期待する。米国が中国からより多くの投資を誘致し、より多くの雇用を創出することを希望する」と、米国の鉄道交通専門コンサルタント会社社長のウィリアム・ムーニー氏は語る。米中関係や将来のビジネス分野での米中協力を非常に楽観視するムーニー氏は、「米中両国は共に大国であり、経済規模が非常に大きい。両国間が協力することは互いに争うよりも永遠に良い。こんなによい機会を得たわれわれは、両国の長所をとらえ、技術を補い合うことができる。米中両国の協力は米中及び世界に、一国が単独で成すことを遥かに超える貢献をもたらすことができる」と語った。

コカ・コーラ中華圏・韓国社長のカーティス・ファーガソン氏は「米中経済は補完性が非常に高い。米国経済は日に日に好転し、雇用状況の改善が続いている。消費主導型経済は中国製品に広大な市場を提供する。農業、航空、情報技術での米国の優位性も、中国の産業発展の参考になる。このことから、米中協力が双方の経済発展にプラスであることがわかる」と指摘し、中米首脳会談によって貿易障壁がさらに削減され、撤廃されることへの期待を示した。

米フロリダ・アトランティック大学助教(社会学)のフィリップ・ルーイン氏は、中国は世界経済成長のエンジンだと指摘。「米国政府はさらに多くの措置を講じて米中関係の発展を推進するべきだ。米中間の関係調整は国際社会にとって特に重要であり、多くの問題の解決において米中間の協力は不可欠だ」と述べた。また、両国が共同でより包摂的な方向へのグローバル化の発展を後押しし、誰もがその中で自国の立ち位置を見出すことができるよう努力することを希望するとした。

米国各界は中米首脳会談にひとしく期待を寄せている。米中関係全国委員会(NCUSCR)のジャン・ベリス副会長は中米交流事業に46年間携わってきた。ベリス氏は「両国の最高指導者が直接顔を合わせて行う交流は、双方の相互理解の強化にも、踏み込んだ意見交換にもプラスだ」と指摘した。

米スティムソンセンター東アジア研究室長のアラン・ロンバーグ氏は「米中両国首脳がトランプ大統領の就任から100日以内に会談を実現したことは、米中関係の重要性の表れだ。米中両国はしっかりと機会を捉え、両国関係発展のために良好な雰囲気をつくるべきだ」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2017年4月6日


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