毎日水を飲みすぎると死ぬというのは真っ赤なウソ

「あなたはまだ毎日コップ8杯の水を飲んでいるのか？命を落とすかもしれないぞ」と題した文章がここ最近、ネット上で広まっている。実際にはもちろん、毎日8杯の水で死ぬことはない。人体が最低限必要とする水の量は、毎日約500−900ミリリットルだ。しかも人体が飲める量の上限も驚異的だ。これは腎臓に水と電解質を調整する高い機能があるからで、1時間当たり最大で700−1000ミリリットルの余分な水分を排出できる。つまり毎日20リットル弱飲んでも、腎臓は水分を排出することが可能で、ただ単に何度もトイレに行きたくなるだけだという。北京日報が伝えた。（編集YF）

「人民網日本語版」2017年4月6日