国家知識産権局(知財局)、国家新聞出版広電総局などが北京市で20日に共催した「全国知的財産権宣伝ウィーク2017」の開幕式で、世界知的所有権機関(WIPO)のフランシス・ガリ事務局長は、「中国がすでに世界最大の特許・商標・意匠出願国になっており、知的財産権は中国の科学技術革新的発展の新たな原動力、制度による力強い支援になっている」ことを明らかにした。新華社が伝えた。
ガリ事務局長は、「知的財産権はイノベーターに規則と枠組みをもたらす。中国はすでに世界最大の特許・商標・意匠出願国になっており、知的財産権のイノベーターへの支援力を力強く証明している」とした。国家知識産権局のデータによると、中国の2016年の国際特許出願件数は前年比44.7%増の4万3100件以上に達した。国内の発明特許保有量は110万3000件に達し、米国と日本に続き世界で3番目に100万件を突破した国になった。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年4月21日
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