中国外交部(外務省)の耿爽報道官は24日の定例記者会見で「中国側はアフガニスタン国内の暴力的衝突のエスカレートに懸念を抱いている。アフガニスタンの各者に対して、『アフガニスタン人主導、アフガニスタン人のもの』の和解プロセスに積極的に参加し、国の平和と発展を共に守るよう呼びかける」と述べた。
【記者】アフガニスタン北部バルフ州マザリシャリフ近郊のアフガン軍基地が21日午後に襲撃され、現在までに少なくとも140人が死亡、160人余りが負傷し、タリバンが犯行声明を出した。これについてコメントは。
【耿報道官】中国側は襲撃事件で多数の死傷者が出たことに大変驚いており、これを強く非難する。犠牲者に深い哀悼の意を、負傷者と遺族に心からの見舞いの意を表する。中国側はアフガニスタン国内の暴力的衝突のエスカレートに懸念を抱いている。アフガニスタンの各者に対して、「アフガニスタン人主導、アフガニスタン人のもの」の和解プロセスに積極的に参加し、国の平和と発展を共に守るよう呼びかける。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年4月25日
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