現在、スマホで撮影した写真を加工・編集アプリで加工する若者が増えている。中には複数の加工・編集アプリをスマホにインストールしている人もいる。中国青年報社社会調査センターはこのほど、2015人を対象に問巻網と共同で調査を実施したところ、回答者の73.4%が「撮った写真を加工する」、58.5%が「他の人に、自分がSNSにアップした写真が加工したものであることを知られても気にしない」と答えた。中国青年報が報じた。
回答者のうち、1.8%が00後(2000年代生まれ)が、23.4%が90後(1990年代生まれ)、51.6%が80後(1980年代生まれ)、17.9%が70後(1970年代生まれ)、4.8%が60後(1960年代生まれ)だった。
73.4%「撮った写真を加工する」
北京のある大学の大学院に通っている鄒瑩さんのスマホには、3種類の画像加工・修正アプリがインストールされている。「写真によって使うアプリを変えると、一番理想的な効果を出すことができる」という。
調査では、回答者の79.1%がスマホに1種類以上の画像加工・修正アプリをインストールしていると答え、1つもインストールしていないとの回答は20.9%だった。
「日常の普通の写真なら、フィルターをかけたり、必要でない背景をぼかすだけで十分なため、たくさんの時間をかけて加工することはない。でも、友人と遊びに行った時の写真の場合、光の加減を調節したり、人の顔をきれいに見せるように加工したりして、1枚の写真の加工に30分くらいかけることもある」と鄒瑩さん。
調査では、回答者の73.4%が「撮った写真を加工する」と答え、うち、52.1%が「数分かける」、19.4%が「十数分かける」、1.9%が「数十分かける」と答えた。「加工はしない」との回答は26.6%だった。
加工・修正アプリの使用に関して、回答者の38.5%が「加工して満足した写真だけSNSにアップすると答え、35.9%は「アップしない」と答えた。
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