皆さんは、いまだに自撮り写真をネット上に投稿しているだろうか?しかし、それはもう時代遅れ!今の流行りは、「ドア(出入口)」の写真を公開することだ。新華社が伝えた。
写真愛好家や観光客は、世界各地の多種多様な「ドア」を撮影してネット上にアップ、あるいは写真投稿サイト「インスタグラム(Instagram)」でシェアして、みんなから「いいね!」やコメントをもらっている。イタリア、英国、フランス、米国、インド、アイルランドなどでは、「ドア」をテーマとしたInstagramのアカウントが話題を集めている。
「ドアの写真をアップして一体何が面白いのだ?」と誰もが疑問に思うに違いない。英デイリー・メール紙は、ドアの写真投稿に熱中しているというLaurel Waldronさんの談話を引用して、「誰もが『ドアの向こう側の風景』について興味を持っていたから、ドアの写真が流行するようになった」と報じている。Waldronさん(31)はヨーロッパをあちこち歩き回り、さまざまドアの写真を撮影したという。英ロンドンに住むBella Foxwellさんも、ドアとその向こうにある風景やストーリーに魅せられた一人だ。「誰がペンキを塗ったのだろう? 特に、美しいドアを見たとき、『中には誰がいるのだろう?』とあれこれ想像をめぐらしてしまう」とFoxwellさんは話した。(編集KM)
「人民網日本語版」2016年12月12日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn