「青年節」(5月4日)を前にした3日午前、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は創立65周年を迎える中国政法大学を視察した。人民日報が伝えた。
習総書記は「法に基づく国家統治の全面的推進は長期に及ぶ重大な歴史的任務であり、中国の特色ある社会主義法治路線を堅持し、マルクス主義法学思想と中国の特色ある社会主義法治理論を指導として堅持し、徳を立て人を樹え、徳と法を共に修め、質の高い法治人材を多く育成する必要がある」と強調した。
習総書記は人々の発言を聞いた後に重要談話を発表。「全面的な法に基づく国家統治は中国の特色ある社会主義を堅持し、発展させるうえでの本質的な要請、重要な保障であり、わが党の執政興国、人々の幸福平安、党・国家事業の発展に関わる。中国の特色ある社会主義事業のたゆまぬ発展に伴い、法治建設はより多くの使命を担い、より重要な役割を発揮する。全面的な法に基づく国家統治には長期的観点で、基礎を固め、制度を整えるとともに、現在に立脚し、重点を際立たせ、着実に取り組む必要がある。正しい法治理論の導きなしに、正しい法治実践はあり得ない。大学は法治人材育成の第一の場であり、学問分野が揃い、人材が集中している強みを十分に活用し、法治及びその関係分野の基礎的問題の研究を強化し、複雑な現実について深く分析し、科学的に総括し、法則的認識を導き出し、中国の特色ある社会主義法治体系の整備、社会主義法治国家の建設を理論的に支える必要がある」と指摘した。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年5月4日
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