張高麗副総理(中共中央政治局常務委員)は6日、河北省で雄安新区計画建設の事業状況を視察した。新華社が伝えた。
張副総理は容城県で雄安新区の鉄道、道路、水路など交通状況を把握。雄県公共資源取引センターなどで土地、不動産、戸籍管理事業を調査した。午後には安新県で雄安新区計画建設事業会議を召集。河北省の事業状況について報告を受け、今後一定期間の重点事業について計画した。
張副総理は「雄安新区設立は習近平氏を核心とする党中央が北京市・天津市・河北省の協同発展戦略の実施を深く推し進め、北京の非首都機能を積極的かつ穏当、秩序をもって緩和するために打ち出した重大な決定・計画であり、千年の大計、国家の大事だ。習総書記は自ら計画し、自ら取り組んでおり、正確周到に計画してから行動に移し、一歩一歩確実に進め、最先端の理念と世界一流の水準で設計建設し、雄安新区を新発展理念を貫徹する革新的な発展モデル地区にすべく努力する必要性を強調した。李克強総理も雄安新区事業について指示を出した。われわれは思想・認識・行動を党中央の重大な決定・計画と一致させ、新区計画建設事業を着実に達成しなければならない」と表明。
「雄安新区計画建設事業達成の意義は重大で、影響は計り知れない。関係する地方と当局は『4つの意識』を的確に強化し、『釘を打つ精神』を発揚し、歴史的責任感を強化し、新区計画建設事業を確実に実行する必要がある。習氏を核心とする党中央の周りにより緊密に団結し、思考と力を結集し、一歩一歩確実に進め、雄安新区計画建設の良いスタートを確保し、優れた成果で第19回党大会の成功裏の開催を迎える必要がある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2017年5月8日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn