外交部、日本側が中国側と同じ方向に向かうことを希望

最近、中日関係について日本側から前向きな発言が続いていることについて、中国外交部（外務省）の陸慷報道官は8日の定例記者会見で「新たな1年において日本側が中国側と同じ方向に向かい、中日関係の一層の改善と発展を共に推し進めることを希望する」と表明した。

【記者】報道によると、日本の安倍晋三首相は5日東京で開かれた新年祝賀会で挨拶した際、日中関係改善への強い意向を表明した。菅義偉内閣官房長官もインタビューに「日中関係が次第に改善する中、今年は最良の機会であり、経済関係の強化と民間交流の促進を通じて双方の信頼を増進したい」と表明した。中日関係について日本側から前向きな発言が続いていることについて、コメントは。

【陸報道官】日本側の前向きな発言に留意している。新たな1年において日本側が中国側と同じ方向に向かい、中日間の4つの基本文書と4つの原則的共通認識を基礎に、中日平和友好条約締結40周年の契機をしっかりと捉え、両国の各分野の交流・協力にプラスの環境を整え、中日関係の一層の改善と発展を共に推し進めることを希望する。（編集NA）

「人民網日本語版」2018年1月9日