中国国家新聞出版広播電影電視(ラジオ・映画・テレビ)総局が取材に対して明らかにした情報によると、中国の出版界は現在、「一帯一路」(the belt and road)をテーマにした図書に焦点を合わせており、ここ一年で関連の図書約980種類が刊行された。人民日報が報じた。
同局出版管理司の許正明・副司長によると、現在、「一帯一路」関連の図書の出版には、▽数が顕著に増加▽題材のバラエティが豊富になってきている▽重点出版物が続々と登場---という3つの特徴があるという。
統計によると、2016年6月から現在に至るまで、「一帯一路」を書名にした特集図書が453種類刊行された。また、「一帯一路」は重大テーマとして、第13次五カ年計画(2016‐20年)の国家重点図書、映像作品、電子出版物の出版計画、年度テーマ出版業務に盛り込まれている。16年には、第13次五カ年計画の国家重点図書、映像作品、電子出版物の出版計画に入選したものが51項目あり、計画全体の2.3%を占めている。そして、現在も、複数の重点出版プロジェクトが進行中だ。 (編集KN)
「人民網日本語版」2017年5月11日
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