リレーで中国と日本のガチンコ勝負に期待
ダイヤモンドリーグ上海大会では、中国と日本の対決に大きな注目が集まっていた。しかし、桐生選手が失格になり、ケンブリッジ飛鳥選手とサニブラウン・ハキーム選手も実力を発揮できなかった。それでも、中国のコーチは、「世界選手権の男子リレーでは、やはり日本が最大のライバル」と警戒している。
蘇選手はこれまで、日本のナンバーワンスプリンター・桐生選手と対決する機会があったものの、いずれもすれ違いに終わっている。桐生選手は、「思いもよらず失格になり実力を発揮でなかった。蘇選手と対戦する機会を逃してしまいとても残念」と肩を落としながらも、「世界選手権で対戦するのを楽しみにしている」と語った。
中国の短距離走のコーチらは、ロンドン世界選手権の400メートルリレーにおいて、日本と火花を散らしている。日本はリオデジャネイロ五輪で銀メダルを取り世界中を驚かせ、中国リレーチームにとって最大のライバルとなった。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年5月15日
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