北京で開催中の「一帯一路」(the belt and road)国際協力サミットフォーラムには世界70余りの国際組織が参加している。各組織のトップは「一帯一路」イニシアティブについて「人類による持続可能な開発の実現を促進する偉大な事業であり、地域協力・開発・成長の模範と言える」と次々に表明した。新華社が伝えた。
国連のグテレス事務総長はフォーラム開会式の挨拶で「現在世界は鍵を握る十字路に立っている。『グローバル化を立て直し、全ての人に幸福をもたらす』という重要な挑戦を前に、われわれは新たな構想、指導力を必要としている。そして『一帯一路』イニシアティブは全世界の発展の願いに根差し、持続可能な開発のための2030アジェンダの目標と高度に符合し、全世界に恩恵を及ぼすものだ」と述べた。
トムソン第71回国連総会議長はハイレベル全体会議での挨拶で「『一帯一路』イニシアティブは人類による持続可能な開発の実現を促進する偉大な事業であり、持続可能な開発のための2030アジェンダと互いに支え合って成り立つものだ。国連は『一帯一路』の枠組での協力を積極的に推し進める」と述べた。
世界銀行のジム・ヨン・キム総裁は「過去数年、私は多くの国で『一帯一路』イニシアティブへの期待を耳にした。イニシアティブは推進に伴い、さらに多くの人の発展実現を助ける。世界銀行は全てのリソースを動員してイニシアティブの偉大なビジョンの実現を助ける」と表明した。
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