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「白毛女」を60年以上上演してきた松山バレエ団が15回目の中国公演 (2)

人民網日本語版 2017年05月17日13:30

バレリーナの美しいプロポーションを披露し、バレエの特徴に合わせるため、松山さんは「喜児」のシルバーの特製衣装を準備した。そして、約2年の試行錯誤を経て、55年2月12日、バレエ版「白毛女」がついに東京日比谷公会堂で上演された。

清水さんは、「あの日はとても寒かったのに、大勢の人が見に来てくれて、補助席までいっぱいになった。ほとんどの観客が大学生か働いている若者だった」と振り返ると、松山さんも、「バレエ版『白毛女』の初上演の時のことは、はっきりと覚えている。観客の熱い思いが伝わって来て、ただひたすら踊った。カーテンコールの時、拍手が鳴りやまなかった。前の席に座っている観客が涙を流しているのが見えた。大声で泣く人もおり、舞台の上のバレリーナたちも胸がいっぱいになり、涙をながしてカーテンコールに応えた」と話す。

その後も松山バレエ団はバレエの発展と向上に力を入れており、中日両国の文化交流史に輝かしい功績を残してきた。


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