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「白毛女」を60年以上上演してきた松山バレエ団が15回目の中国公演

人民網日本語版 2017年05月17日13:30

今年、中日国交正常化45周年を記念する中日文化交流イベントの一環として、日本の松山バレエ団は15回目となる中国公演のために今月訪中。代表作である「白毛女」のニューバージョンを披露する。東方網が報じた。

松山バレエ団は、松山樹子さんと清水正夫さんが1948年1月に設立した日本で最も有名なバレエ団の一つ。松山バレエ団と「白毛女」の縁は52年にまで遡る。同年秋、清水さんは東京江東区のある会館で中国映画「白毛女」を鑑賞し深く感動。松山さんにも見るよう強く勧めた。二人は何度もこの映画を鑑賞し、バレエ化して日本の舞台で披露することにした。

「白毛女」をバレエ化することにしたものの、映画を見たことがあるだけで、何の資料もなかった。そのため、二人は中国戯劇家協会に手紙を書き、「白毛女」に関する資料がほしいと伝えた。

53年末、松山バレエ団は同会の田漢・主席の手紙を受け取った。その手紙には、歌劇版「白毛女」の脚本と楽譜、舞台劇の写真も入っていた。54年、東京の未来社が歌劇版「白毛女」の脚本と楽譜を刊行し、作曲家の林光がその楽譜を参考にして、バレエ版「白毛女」の音楽を制作した。


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