中国国務院僑務弁公室が主催し、北京市僑務弁公室が運営する「中華文化大楽園-中国優秀才芸学生交流団」が16日夜、神戸で公演を行った。中国新聞網が伝えた。
2015年5月に同交流団は神戸で初公演を行い、会場は拍手喝采に包まれた。今回は中華伝統芸能に秀でた新たな青少年たちが神戸の観客たちを釘付けにした。この神戸公演で同交流団の今年の訪日巡回公演交流イベントも成功裏に幕を閉じた。
在大阪中国総領事館の孫志勇・副総領事は公演前の挨拶で、「今年は中日国交正常化45周年であり、神戸開港150周年の年にあたる。今回『中華文化大楽園-中国優秀才芸学生交流団』が神戸に訪れたことは、国務院僑務弁公室が神戸に住む華僑のことを非常に重視していることを示しており、さらなる中日文化交流と両国の青少年の友好交流の推進の一助となる」と語った。
同交流団による公演イベントは2015年に初めて日本で行われ、東京、横浜、神戸の3都市での公演は大好評を博した。2016年に再び公演を行った際は、東京、名古屋、福岡、大阪で開催され、大盛況となった。今回は国務院僑務弁公室文化司の王夢黎副司長が新しい団員、新しいプログラムをたずさえ、長崎、東京、札幌、神戸での公演を立て続けに成功させた。そして日本の新年である1月に「文化中国・四海同春」の公演、そして子どもの日の月である5月に「中華文化大楽園-中国優秀才芸学生交流団」の公演という中国伝統文化の盛大な行事が行われたことで、在日華僑や、中国文化に興味のある日本の各界の人々を大いに魅了した。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年5月18日
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