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渡辺禄朗さん(2列目の一番左)
近年、「一帯一路(the belt and road)」イニシアティブが打ち出され、中国の開放度がさらに拡大するにつれ、中国に移住する外国人も増加の一途をたどっている。ある統計によると、中国に住んでいる日本人は約14万人に達している。では、中国の都市に溶け込み、各地を奔走している日本人たちはどのような生活を送っているのだろう?彼らの目に、中国はどのように映っているのだろう?東方新報が報じた。
渡辺禄朗さん:中国とビジネスの面で協力するための秘訣を探求
「安定して発展している英国や米国などと比べると、中国の経済の発展状况のほうが魅力がある。中国には起業や就職のチャンスがたくさんある」。そのような理由で、渡辺禄朗さんは仕事を辞めて、2016年9月に北京大学光華管理学院に留学し、修士課程で経営管理学を学び始めた。
「中国と日本はどのようにビジネスの面で連携すればいいのか」。北京大学に入学した初日から、渡辺さんは常にそれを考えているという。
金融を専門に学んだ渡辺さんは、多くの日本人が持つ中国のビジネス情報に対する知識は非常に偏っていると感じており、「中国で成功した日本の企業は声を上げようとしない一方、失敗した企業は往往にして中国での起業の状況を消極的に伝えている」と指摘する。
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