端午節(端午の節句、今年は5月30日)当日、広東省順徳市長鹿観光レジャー園では約3.5トンの巨大粽を作り、多くの観光客が試食に訪れた。中国新聞網が伝えた。
同園では、数年前から、端午節になると「天下一大きい粽」の試食イベントを毎年開催しており、毎年約3トンの粽が用意される。その巨大粽を食べようと訪れる観光客が増えたため、今年は巨大粽の重量を0.5トン増加した。
同園の責任者によると、この巨大粽は直径4メートルで、材料はもち米1800キロ以上や豚肉1000キロ以上のほか、あずき、緑豆、ピーナッツ、塩漬け卵など、80種類以上にのぼるという。巨大粽は点心作りのコックたち10人以上が1週間かけて準備。粽は2日前から蒸し初め、端午節当日の13時にようやく出来上がった。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年6月1日
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