2017年6月26日  
 

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「手土産」に見る日本の文化

人民網日本語版 2017年06月26日15:39

扇子、スカーフ、横浜市の市長の直筆サイン・メッセージ入りのカード、日本初の国産石鹸が製造された横浜の石鹸、横浜の人気観光スポットが刺繍されたハンカチ……。横浜で開催された第50回アジア開発銀行(ADB)年次総会の参加者がまず受け取ったのは、主催者が準備した横浜らしさの詰まった「手土産」だった。どれもちょっとしたプレゼントにすぎないものの、横浜の「文化PR」として好評を博した。(文:■佩娟《■は既の下に旦》。人民日報掲載)

5月に開催された同総会において、主催者は心のこもった「手土産」を準備しただけでなく、会期中は毎日、着物のファッションショーや尺八、三味線などの伝統楽器の演奏会なども行った。

日本文化は世界で広く発信されている。渡辺淳一や村上春樹などの小説は世界中で人気があり、ドラえもんは各国の子供たちに夢を与えている。また、宮崎駿監督のアニメや歌手・中島みゆきの歌、作曲家・喜多郎、インストゥルメンタルユニットS.E.N.S.(センス)のオリジナル楽曲も、世界各地で愛されている。日本のお茶の袋に描かれている浮世絵は、ゴッホを含むヨーロッパの印象派の画家にも影響を与えた。

文化に優劣はない。一国の文化の発信力と影響力を向上させるためには、たゆまずPRを続ける努力が欠かせず、文化の保護や継承とも密接な関係がある。

日本はこれまで、海外の文化を積極的に吸収してきた。古代は中国の唐(618-907年)に学び、近代は欧米を手本とするなど、日本はスポンジのように海外の文化の精華を吸収し、それを大和民族の特徴と組み合わせて「新たな文化」を形成してきた。中国の「唐傘」は日本で「和傘」となり、三国時代の「呉服」は日本で「和服」となり、「緑茶」は「抹茶」として日本で人気を博している。長年、日本は海外の文化をローカライズし、新しい文化へと変身させて、それを海外へと発信している。そのようなスタイルは非常に興味深いものがある。


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