ネット上では最近、「携帯電話の電源を毎晩オフにすれば、電磁波を回避でき節電にもなる」と噂されている。四川理工学院電子情報学科の姜涛教授によると、電力消費量の少ない待受の状態よりも、頻繁に携帯電話をオン・オフする方が消費量が激しいという。北京日報が伝えた。
また近年のさまざまな科学研究の結果によると、携帯電話の使用と脳腫瘍などがんの発症率の間に関連性は見つかっていない。世界保健機関(WHO)の国際がん研究機関(IARC)は2011年5月31日、携帯電話の使用と脳腫瘍に関する科学文献を1週間に渡り集中的に整理し、携帯電話の電磁波による発がんリスクを「2B」(ヒトの発がん性への証拠は限定的で、動物の発がん性への証拠は不十分)とした。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年7月3日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn