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「続・深夜食堂」が間もなく封切 中国でも人気の日本の癒し系作品 (2)

人民網日本語版 2017年07月05日15:37

小林薫は訪中3回目、 「街の変化が大きかった」

今回で中国を訪れるのは3回目となった小林薫だが、前回の訪中からすでに20年以上経っているのだという。小林薫はスケジュールが忙しい中でも、車での移動時間を利用して、上海の街並みを観察し、少しでも見覚えのある場所を見つけようとしたものの、街の変化は大きく、過去の記憶と現在の上海を結びつけることはできなかったということだ。

「深夜食堂」シリーズの人気が高い理由は、同ドラマに登場する深夜食堂が大都市の中にあるユートピアのような現実を忘れられる空間になっているからかもしれない。しかし、松岡監督によると、日本においてもこのような深夜営業している小さな料理店はすでに少なくなっており、そのほとんどは、深夜まで酒を飲めるが、深夜まで食事はできない居酒屋やバーになっているという。憂さ晴らしで酒を飲んで、さらに悩みが深くなるため、居酒屋やバーで語られる話はよりもの悲しさを増してしまうが、食堂は全く異なり、完全な癒し系といえる。

中国の観客たちにとっては、当然食べものについての話題が特に重要。「『深夜食堂』の中に中国料理を登場させるとしたら、何を選びますか?」という質問に松岡監督は、「北京ダックですね」と答えた。それに対して、小林薫の答えはより庶民的で、上海の葱油拌麺(ネギ油の和えそば)が好きだとした。(編集YK)

「人民網日本語版」2017年7月5日


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