ラジオ放送「経済之声」が伝えたところによると、漫画アニメーション、映画、ゲームの世界では、関連商品を打ち出すことがごく当たり前だ。そして今、バイクのシェアリング事業を手がける摩拝単車(モバイク)は自社関連商品を打ち出している。
「微信」(WeChat)のアカウント「摩拝単車中国」がこのほど出した広告によると、独立デザイナーブランドexciTINGと共同で携帯用レインコートを販売することにしたという。このレインコートは非常に個性的な目を引くデザインで、価格は決して安くない。モバイクの微店(WeChatショップ)での販売価格は268元(約4556円)だが、各大手ネット通販プラットフォームで販売量の上位に並ぶのは、基本的に100元(約1661円)以下の商品ばかりだ。
モバイクの微店の情報によると、このレインコートの第1回生産量は300枚で、これまでに50枚ほどが売れたという。シェア自転車の利用者で、こういうレインコートはいらないという人もいれば、買ってもいいと考える人もいる。
モバイクは、「このレインコートはモバイクの新たな試みであり、雨の多い夏のシーズンに移動するユーザーに新たな選択肢を提供することがねらいだ。ユーザーの暮らしによりよくとけ込み、バイクの走行体験がもっと安全に、もっと楽しく、もっとファッショナブルなものになることを願う」と話す。
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