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人民網日本語版>>社会・生活

若者の多くが「大学在学中は結婚適齢期ではない」と認識 (3)

理由は「将来の不確定要素が大きい」

人民網日本語版 2017年07月12日10:54

周小鵬さんは、次のような見方を示した。

「恋愛感情は3つの段階に分けることができる。まず激情期、それから安定期、最後は理性期だ。学生時代に、本当の『理性期』を経験しなかった場合に、激情期にすべてを受け入れてしまうのは、頭に血が上っていることが原因だ。理性期にある2人の場合、互いに本当に自分にとって最適な相手かどうかを見定め、結婚によってどんな問題が生じるかを推察し、どのような解決方法があるのかを模索し、それらをあらゆる角度から熟考したのちに、ようやく結婚を決める」。

高一晴さんも、「在学中に、自分が習熟しておらず、どんな人が自分のパートナーとして最適なのかをはっきりわからず、相手の三観(世界観・価値観・人生観)が自分のそれと適合しているか否かを理解していない人もいる。このような人が結婚という人生の一大事を早くから決めることは、決して良い判断であるとは言えない」と指摘した。

周小鵬さんは、「大学は、恋愛に関する講義を行い、恋愛のやり方や恋愛感情のふるい分けなどについて大学生に教えるべきだ。また、大学在学中に結婚・出産を考えている若い人たちは、両親と十分にコミュニケーションをとってから決めるのがベストな方法だ。真剣な交際であれば、たとえ問題に遭遇しても、簡単に別れを切り出すことになるはずはない」とコメントした。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年7月12日


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