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北京の飲食店1000店がセルフサービスで決済可能、レジはもう用済み? (2)

人民網日本語版 2017年08月04日16:27

「口碑」決済プロジェクト責任者の崔氷氏は、「ここ数日の間に、北京市の飲食店約1000店が同サービスを導入した。決済のやり方が少し変わっただけだが、飲食店にとっては大きな助けとなっている」と胸を張る。

「統計によると、QRコードを使ったサービスを導入した店では、決済に必要な時間を1回当たり平均5分間短縮できる。客1組当たりの食事の時間を60分、客単価を200元(約3300円)とすると、1ヶ月当たり1テーブルが2000回転の中・小規模の飲食店の場合、QRコード決済を導入することで時間を節約し、1テーブル当たり182回転増やすことができ、売り上げが3万6400元(約60万円)増えることになる」と崔氏。

北京のザリガニ料理店の■街仔仔(■は竹かんむりに艮、その下に皿)の責任者は、「客の3分の2がスマホで決済する。テーブルで決済をすることができるほか、割引サービスなどもあれば、ほとんどがこれを利用しようと思うだろう」と歓迎する。

そして、「店側も仕事が減る。システムを通してどの客が支払いを済ませたかがひと目で分かり、時間と人件費が節約できる」と話した。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年8月4日


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