最近北京では、モバイル決済サービスを導入する飲食店がますます増加しており、客はレジに行かなくてもテーブルの上に貼られているQRコードをスキャンして、料金を確認し、支払いを済ませ、電子版の領収書をもらうことまでできるようになっている。そしてこのプロセスすべてがセルフサービスとなっている。中国新聞網が報じた。
これは、「口碑平台」が打ち出した飲食店の決済サービス。客はQRコードをスキャンするだけで、店の予約や割引券ゲット、注文、支払い、領収書発行などをオンラインで処理できる。
特にこのサービスを導入する店側にとってもそのプロセスが非常に簡単であることは注目すべき点だろう。専用のハードソフトを購入する必要がなく、「口碑平台」のサイトでアカウントを作成し、現有の決済システムとリンクさせて、QRコードを設置するだけで完了。導入にかかるコストはほぼ0円と言っていい。
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