「中国で非上場株を取引する店頭市場・全国中小企業股フン転譲系統(フンはにんべんに分、NEEQ。通称『新三板』)には、2014年から16年に間に企業7500社が登録し、融資は1500億元(約2兆4750億円)規模になっている。これは何を意味しているのだろう?私たちの研究所の所長が来ても、『奇跡だ』と感じるだろう。中国の特色ある多層的資本市場の重要な構成部分である新三板への投資方法論の研究は、興味深い新たな課題」。カナダ中国学生聯合会の彭丁蘭会長は、全国中小企業股フン転譲系統有限責任公司を見学し、中国で急発展する金融業界を目にし、「ただただ驚いた」と話した。中国青年報が報じた。
今回の帰国を通して、彭会長は、「祖国が強大になっている」と強く感じたという。
「世界最先端を行く中国の『Mixed cracking treatment(MCT)』の技術は、従来のエネルギー工業のモデル転換・高度化を促進し、中国電子科技集団公司が研究・製造する300ミリマルチワイヤーソーは、他の国の独占状態だった状況を打破した」。北京の中関村で、人工知能(AI)やビッグデータ、情報セキュリティ、新材料などの分野の最先端を走る成果を目にして、米プリンストン大学中国学生・学者聯合会外聯部の鐘耀鋒・部長は、心から誇りに感じ、そのように語った。
ドイツ・ベルリン自由大学の中国学生会の王翠・副会長も、「いつの間にか、中国の様々な分野のテクノロジー技術のレベルが、世界で上位に名を連ねるようになっている」と語った。
スペイン人文社会科学(中国)学者学人聯合会の段煉会長は、「今、留学生が中国に帰って来ると、『田舎者』のような状態。アプリも、第三者決済・支付宝(アリペイ)も、シェア自転車も使い方を知らない」と話した。海外に留学している学生が夏に中国に戻って来るイベントで、段会長が「ofoに乗ろう」と話すと、学生らは「ofoって何?」と目をきょろきょろさせたという。
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