自動車関連サイト「SeeCars.com」はこのほど、「性別による自動車の色の好みの違い」をテーマとした最新調査を発表した。調査結果によると、女性は青緑色の車を好み、男性は黄色やオレンジ色の車を好む傾向があるという。海外メディアの報道を引用して環球網が伝えた。
同調査は、70万件のアンケート調査と300万台の自動車販売情報に基づいて行われた。調査結果によると、青緑色の車が好きとした女性は19%で、明るい黄色またはオレンジ色の車が好きとした男性はそれぞれ33.9%と32.6%だった。一方でカーキ色やグレーの車を好む割合は低かった。調査によると、男性はスポーツカーを好み、女性はSUV(スポーツ用多目的車)やミニバンを好む傾向があることがわかった。
こうした結果だけでなく、意外だったのは、自動車の価格も車体の色によって異なることがわかった点だ。調査によると、男性が好む明るい色の車は女性が好む色の車に比べ、平均3257ドル(約35万6500円)高く、86%の黄色の車は青緑色の車より高かった。
同サイトのCEOは、「自動車の色の人気度調査は、自動車メーカーに市場分析のデーターを提供することができ、自動車メーカーは色ごとの人気度に基づき、適切な市場調整を行うことができる」と語った。(編集YK)
「人民網日本語版」2017年8月24日
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