内モンゴル自治区では昨年末までに金、銀、銅、鉛、亜鉛、モリブデン、タングステン、ウラン、鉄、チタンなど大型の一定規模以上の鉱床が29ヶ所、中型鉱床が88ヶ所、小型鉱床が494ヶ所発見されている。鉱床探査の成功率は7.12%で、世界平均の2−4%を大きく上回る。内モンゴル自治区国土資源庁は29日午後、自治区が地質探査基金を設立してから手にした、地質探査活動の成果を発表した。科技日報が伝えた。
鉱床探査の技術手段の革新により、内モンゴルは地質調査、地球物理調査、地球化学調査、衛星リモートセンシング地質分析で、自治区の国土作業可能面積のフルカバーを実現した。新たに発見された鉱床探査候補地は1373ヶ所に達し、地質・鉱産物総合研究プロジェクト36件を完了。内モンゴル地質・鉱産物総合研究及び鉱床探査理論の水準も大きく向上し、一連の若き高級地質人材が輩出されている。
自治区地質探査基金プロジェクトの新規希土類酸化物資源量が倍増した。金資源量は31%増、銀は46.3%増、鉛は44.8%増、亜鉛は12.0%増。自治区全体の炭層ガス予想埋蔵量は9兆1779億4300万立方メートル。シェールガス潜在力調査・評価によると、自治区のシェールガス探査の遠景エリアは10ヶ所、有利エリアは12ヶ所。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年8月30日
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