軍事医学研究院は7日北京で、中国軍からシエラレオネに派遣された軍事医学専門家チームが指導し設立した、シエラレオネ軍移動型伝染病観測システムが安定運行1周年を迎えたと発表した。これは中国が援助するシエラレオネ伝染病観測ネットワーク・体制の構築において、初の快挙を成し遂げたことを意味する。人民日報海外版が伝えた。
同システムはシエラレオネ軍が全国に展開する22の観測点に基づき、3つのネットワーク実験室と1つの中心実験室を構築している。昨年8月に正式に稼働開始してから、軍隊から8000件以上の伝染病データを集めた。シエラレオネの30種類以上の伝染病、40種類以上の症状のリアルタイム報告・観測を実現している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年9月8日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn