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中古車市場で最大の顧客層となった「80後」、「90後」

【中日対訳】

人民網日本語版 2017年09月12日10:56

優信研究院はこのほど、「2017年7月中古車消費情報報告」を発表した。年齢層別に見ると、「80後(1980年代生まれ)」と「90後(1990年代生まれ)」が、いまや中古車市場で最大の顧客層となり、その割合は75%に達している。中国における中古車電子商取引の消費者層は、若年化の傾向が進んでおり、「90後」さらには「95後(1995年以降生まれ)」が、新世代消費グループとして新たな力を発揮するようになってきた。北京日報が伝えた。

「90後」による中古車購入率は、前年同期比5.9%上昇した。優信研究院によると、その背景として、まず、社会人になって数年が経過した「90後」の収入が増加し、自動車購入ニーズが高まっていることが挙げられる。そのほか、「90後」は消費観念や消費習慣において、より「ネットワーク化」しており、中古車電子商取引プラットフォームを好む傾向がある。今後も、インターネットを通じた中古車購入がより普遍的になると予想される。

一方、経済的に十分な条件を備えた「70後(1970年代生まれ)」による中古車購入率はそれほど高くないが、最も羽振りは良い。「80後」や「90後」がより高いコストパフォーマンスを求めるのに対し、「70後」は、車のブランドや快適性をより重視する傾向が見られる。

ブランド・車種別に見ると、フォルクスワーゲン(大衆)は引き続き、消費者の間で最も人気が高い自動車ブランドで、トヨタとホンダがそのあとに続いた。消費者の3分の1以上がコンパクトカーを好み、SUVと中型車がそれに続いた。走行距離が9万キロメートル以下で車齢が2-10年の中古車は、コストパフォーマンスが最も高いことから、中古車市場でも最も売れ行きがいい。(編集KM)

「人民網日本語版」2017年9月12日

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