「2017杭州・雲栖大会」が11日、雲栖小鎮で開かれた。杭州市人民政府、アリババ・グループ、グループ傘下のアント・ファイナンシャルが共催。67の国と地域から約5万人の来賓が出席した。人民日報が伝えた。
大会は人工知能(AI)、ビッグデータ、新小売、金融科学技術など20の先端科学技術分野をめぐり、4日間開かれる。これには2回のメインフォーラム、20回のテーマサミット、110回以上の業界分科会が含まれる。今年の大会は3万平方メートル以上の生態科学技術展示エリアを特設。科学技術企業240社がAI、視覚智能、チップ計算、量子計算などの分野の最新の科学技術革新成果を集中的に展示する。アリババは大会で、新経済体のコア技術を蓄積するため、基礎科学及び画期的な技術革新を研究する「達磨院」を設立すると発表した。アリババは今後3年以内に、技術開発費を1000億元(1元は約17円)投じる計画だ。
雲栖大会の永久開催地である雲栖小鎮は、中国初のクラウド生態を中心とし、クラウドコンピューティングを中心科学技術とする、クラウドコンピューティングビッグデータ及びスマートハード産業に基づく産業タウンだ。現在までにハイテク企業650社が入居している。(編集YF)
「人民網日本語版」2017年10月12日
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257
Mail:japan@people.cn